🕊️ 前回のお話:第85話「iMac復旧への一本道、インターネット復旧モードに賭けた話」
さて、First Aidで問題なしということで、
macOSの再インストールを試みた。
――結果は、失敗。
今回は、なかなか手ごわいぞ。
検証の繰り返し
macOS再インストールが失敗した。
原因はどこにあるのか。
大きく分けて、仮説は2つだ。
- 機械的トラブル(ハード側)
- プログラム系統のトラブル(ソフト側)
コンピューターは機械部品とプログラムの集合体。
人間でいえば、身体なのか?内臓なのか?
そんな切り分けが必要になる。
だからこそ、冷静に検証するしかなかった。
機械的トラブルの検証
First Aidでは、一旦「問題なし」と出た。
それでも再インストールできない。
ディスクユーティリティで確認する。
- macOSユーティリティ
- ディスクユーティリティ
- メニュー「表示」
- すべてのデバイスを表示
パッと見は異常がない。
…だから余計に不気味だった。
プログラム系統のトラブル検証
こちらは現段階では、まったくわからない。
そもそもmacOSが起動しないのだから。
そして何より、深い検証スキルを持ち合わせていない。
ここが致命的だ(苦笑)
再度macOSのインストールに挑戦
ダメもとで、もう一度インストールに挑戦した。
すると、見慣れないメッセージが出た。
このボリュームは現在暗号化中のため、
このボリュームにはインストールできません
えっ…どういうこと?
この瞬間、かなり動揺した。
自分なりの仮説だが、
FileVault(ディスク暗号化)が
“中途半端な状態”になっているのではないか。
- 起動失敗
- 強制復旧
- First Aid実行
この流れの中で、
暗号化(または復号)が完了しきっていない状態
になってしまったのかもしれない。
数日前に起きていた不可解な現象も、
実はこの前兆だったのだろうか。
…いや、今はそれどころではない💦
次の一手
次の一手…何度目だよ?!
さすがに心が折れかけてきた。
通常起動を試す
暗号化処理は、通常起動しないと完走できないことが多い。
macOSユーティリティに戻り、再起動。
結果は――
起動ディスクとして認識できるmacOSが見つからない
的なメッセージ。
失敗である。
暗号化を解除してから再インストール
ここで残る道は、ひとつ。
内蔵ディスクを消去してから、
macOSをクリーンインストールする。
つまり――
既存のデータが消失する可能性が高い。
痛みを伴う選択だ。
あとがき
できれば、やりたくない方法だ。
でも、どうする?
というか…これ以外に道はない。
ある意味、覚悟を決めて、
「エイッ、ヤーッ」
とやるしかない、消すしかないのだ。
でも消したくない。
それでも、進むしかない。

