🕊️ 前回のお話:第90話「何気ない日常が幸せだと気づいた日」
オペラをお迎えして、4ヶ月が経過した。
まだ4ヶ月、されど4ヶ月だ。
そんな日々の中で、ひとつの問題が浮かび上がってきた。
それは――
先住の文鳥たちに手をかける時間が、明らかに減ってしまったことだった。
文鳥目線の4ヶ月
我が家には、
- お迎えして8年になるメス文鳥
- 5年目に入るオス文鳥
がいる。
オペラがやってきた4ヶ月間を、もし文鳥目線で振り返ったら――
こんなふうに見えていたかもしれない。
2025年10月
メス文鳥:あれ?なんか新入りが来たわ…
オス文鳥:にぎやかになりそうだなぁ
メス文鳥:でもちょっと大きいし怖そう…
オス文鳥:僕は少し苦手かも…
メス文鳥:それに飼い主、私たちのこと構ってくれなくなったわ…
2025年11月
メス文鳥:新居には慣れてきたけど…
オス文鳥:止まる場所が広すぎて疲れるね
メス文鳥:オペラばっかり可愛がるのもストレスよ(嫉妬)
2025年12月
メス文鳥:寒いわ…心も寒いわ…
オス文鳥:僕なんか心が病みそうだよ
メス文鳥:でもバードバス買ってくれて、水浴びできるようになったのは嬉しい…!
2026年1月
メス文鳥:飼い主さ〜ん、私たちここに居ますよ〜
オス文鳥:僕のお歌で存在を示すぞ〜♪
メス文鳥:またオペラばっかり…ふんっ!
メス文鳥は見た!
そうなんです。
メス文鳥、ケージの中から僕たちをずっと観察している。
餌をほおばりながら、
水を飲みながら、
視線は外へ――じっと。
ある日、妻がその視線に気づいたそうだ。
目が合って、ちょっと気まずかった…と(苦笑)
僕も観察してみたら、案の定だった。
文鳥の心境を想像してみた
もちろん文鳥と会話はできない。
でも表情や仕草を見ていると、
- 構われなくて寂しい
- オペラへの嫉妬
- 飼い主への怒り
- 諦め
そんな感情が、見えてくる気がする。
月齢7ヶ月のオペラはまだ仔犬。
仕方ない…と言い訳したくなる。
でも、文鳥たちにとっては関係ない話だ。
文鳥の自傷行為
文鳥はストレスが強くかかると、
- 毛引症
- 自咬症(自傷行為)
に発展することがある。
メス文鳥は過去に発症経験があり、
オス文鳥は現在進行形で羽を咬みちぎっている。
近いうちに、対策が必要かもしれない。
文鳥の知能
小鳥の知能は、意外と知られていない。
でも文鳥は本当に賢い。
- 人の顔や声を聞き分ける
- 飼い主を認識する
- 好き嫌いがハッキリしている
- 感情が豊か
- 寄り添ってくれる
僕が落ち込んでいるとき、
そっと近くに来てくれることもある。
そんな存在を、後回しにしていいわけがない。
あとがき
文鳥目線の暮らしを想像して書いてみた。
本当の気持ちは、文鳥にしかわからない。
でも――
ケージの中からじっと見つめる視線や、
小さな仕草を見ていると、
「寂しいよ」
と言われている気がする瞬間がある。
オペラを迎えて生活が変わった。
その分、文鳥たちに我慢をさせてしまっているのも事実だ。
だからこそ、これからは
犬と文鳥、どちらかではなく、どちらも大切にできる暮らしを
少しずつ整えていきたい。
今日も同じ部屋で生きている家族として。

