🕊️ 前回のお話:第92話「オペラ目線で振り返る、はじめての1ヶ月の話」
前回は、オペラを迎えた「はじめての1ヶ月」を、
オペラ目線で書き綴った。
今回はその続き。
少しずつ暮らしに慣れてきた「2ヶ月目」のお話だ。
まだ小さい僕だけど、
この家の空気が少しずつわかってきた頃でもある。
ママさんと一緒に出勤
ママさんがお仕事の日は、僕も一緒に出勤する日々。
どうしてかって?
- お留守番の時間が長くなる
- お昼ご飯を食べさせてもらう
だから一緒に行くの。
僕はまだ小さいから、1日3食。
ごはんの時間はとても大事なんだ。
お仕事部屋はちょっと寒い時もあるけど、
ママさんがいろいろ工夫してくれるから安心できる。
寒さ対策
寒いと、僕はブルブル震えちゃう。
ママさんも
「寒いね、大丈夫?」
って、いつも気にしてくれてた。
お洋服で寒さ対策
まずはお洋服を買ってくれたよ。
薄いけどサラッとしてて、着心地がいい。
それから、ママさんのお友達が
たくさんお洋服を譲ってくれた。
ニットや手作りの服もあって、
僕はちょっと誇らしい気分だった。
ドーム型ベッドで寒さ対策
小型犬用のドーム型ベッドも買ってくれた。
中に入ると、とても暖かい。
寝る時はベッド。
起きてる時は椅子みたいにもなる。
とっても便利で、僕のお気に入りになった。
意思の疎通
僕たちは言葉で会話できない。
だから、ちょっと困る時もある。
でもね、
パパさんとママさんは僕の行動を見て考えてくれる。
その瞬間が、すごく嬉しいんだ。
きれいなペットシーツ
僕、ペットシーツは「きれいな状態」じゃないとダメなんだ。
潔癖ってわけじゃないけど、
汚れてるところに排泄するのが苦手。
ある時、忙しくてシーツがすぐ替えてもらえなくて…
僕は我慢できずに、
キルティングのマットでしちゃった。
叱られたけど、
そのあとパパさんとママさんは気づいたみたい。
「この子、汚れてるとできないのかも」
それからは、ちゃんと替えてくれるようになった。
僕は心の中で思った。
「ありがとう。僕、すごく安心するよ」
ハイタッチの意味
ある時、パパさんとハイタッチをしていた。
パパさんはすごく喜んで、
「オペラ、覚えた!すごい!」
って褒めてくれた。
僕も嬉しくて何度もやった。
…でもね、本当は違ったんだ。
僕が欲しかったのは、
ハイタッチじゃなくて、抱っこ。
しばらくしてパパさんが気づいた。
「これ、抱っこしてほしいからやってるのかも」
それからは抱っこしてくれるようになった。
僕は安心した。
「やっと伝わった」
って。
あとがき
2ヶ月目は、劇的な出来事はなかった。
でもその代わりに、
少しずつ積み重なっていく日々があった。
- わかってもらえた瞬間
- 伝わった気がした瞬間
- 安心できる場所になっていく感覚
僕はまだ仔犬だけど、
この家で暮らしていけそうだと思いはじめている。
ゆっくりでいい。
こうやって、家族になっていくんだね。

