変わっていないようで、変わっている日

静かな朝の光が差し込む机と、ノート、コーヒーカップ 「日々とぬくもり」

🕊️ 前回のお話:第67話「まだ途中にいる、という話」


何かが大きく変わった実感はない。
相変わらず仕事は続いているし、生活のリズムも劇的には変わっていない。

でも、年末年始を挟んでから、
「以前と同じではない」と感じる瞬間が、確実に増えてきた。

見た目はほとんど変わっていない。
けれど、内側では少しずつ何かが動いている。
そんな感覚が残っている日だ。


変わっていないようで、変わっている日

日常そのものは、淡々と進んでいる。
朝起きて、仕事をして、帰ってきて、夜を迎える。

外から見れば、特別な出来事は何もない。
ブログに書き残している内容を振り返っても、大きな事件は起きていない。

それでも、気持ちの向きや考え方が、以前と同じ場所には戻っていない気がする。
「元に戻った」という言葉が、どこかしっくりこない。


頭の中だけが、少し忙しい

そんな中で、ふとしたきっかけから
夢や、無意識、内側の整理について考える時間があった。

何かを信じ込んだり、答えを求めたりしたわけではない。
ただ、頭の中で起きていることを、言葉として並べてみただけだ。

・今、何に意識が向いているのか
・何を手放そうとしているのか
・どこに向かおうとしているのか

現実の生活は静かなのに、
内側では意外と多くの情報が行き交っていることに気づいた。


整っていない=悪い、ではなかった

生活は、まだ整いきっていない。
気持ちも、考えも、完全に整理されたわけではない。

でも、それを「ダメな状態」だとは思わなくなってきた。
整っていないままでも、前には進める。
途中の状態でも、ちゃんと生きている。

そう感じられるようになったこと自体が、
以前との小さな違いなのかもしれない。


変化は、表に出ないところで起きている

目に見える変化は、あとからついてくるものだ。
その前段階として、考え方や受け取り方が、少しずつ変わっていく。

夢の内容や、無意識に浮かぶイメージは、
その途中経過を映しているだけなのだと思う。

無理に意味づけをしなくてもいい。
ただ、「変わり始めている感覚」があることだけは、確かだ。


何も変わっていないようで、 確実に変わり始めている日がある。

それに気づけるようになっただけでも、
今は十分なのかもしれない。


📘 次のお話:第69話「すべてあるのに、満たされない日」


プロフィール
こんにちは、自由きままなライフログを書いている おぷっぷ です。

このブログは、今の僕の人生を言い表す言葉を置いておきます。

「山頂を目指す登山ではなく、森を歩く散策。」

目的地は決まっていない。

ただ、歩く。

風の音に耳を澄ませ、

鳥のさえずりに足を止め、

足元に咲く小さな花を見つける。

昨日は気づかなかった景色が、

今日はなぜか心に残る。

昔の足跡を見つけては、

「あの頃の自分は、ここを歩いていたんだな。」

と、静かに微笑む。

歩くたびに森の景色は少しずつ変わり、

歩くたびに自分も少しずつ変わっている。

だから、同じ道でも、

いつも新しい発見がある。

人生は、

山頂を目指して競い合うものではなく、

自分だけの森を歩きながら、
出会った景色を味わう旅なのかもしれない。

そして、このブログは――

人生という森を歩いて見つけた、小さな景色を残す備忘録。

未来の自分へ。

そして、いつか家族がこの森を歩く日が来たなら、

「あぁ、この人はこんな景色を見ながら生きていたんだ。」

そんなことが少しでも伝わったら、

それだけで十分。
ライフログ「日々とぬくもり」
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