オペラ、初めてのニット

青と白のニットを着たチワワのオペラが、毛布の上でこちらを見つめている。冬のぬくもりを感じるワンシーン。 ライフログ

寒さが少しずつ深まってきたある日。
知り合いから届いた、小さな包み。
中には、ふわふわの青と白のニットが入っていた。

「オペラにどうかな」と書かれたカード。
冬の入り口に、ぴったりの贈り物だった。


最初、オペラは困惑していた。
袖を通すたびに、身体をねじってみたり、
後ろ足で必死に服を引っ張ってみたり。

その姿は、まるで——
“自由を奪われた哲学者”のようだった。

けれど、数分後。
ふと見れば、もう毛布の上で丸くなっていた。
表情は穏やかで、まるで「悪くないかもね」とでも言いたげ。

ぬくもりをまとうことは、
ただ身体を守るだけじゃなく、
心のスイッチを「安心」に切り替えることなのかもしれない。


しばらく見とれていたら、
オペラがこちらを見上げて、
“どう?似合ってる?”とでも言うように首をかしげた。

思わず笑って、
「うん、今年の冬はもう大丈夫そうだね」と返す。


あとがき

小さな命にも、季節のリズムがある。
“初めて”を重ねていくたびに、
その冬は少しずつ記憶の中であたたかくなっていく。

初ニットのオペラ。
その姿は、冬の真ん中にぽっと灯る、
小さなストーブのようだった。

プロフィール
こんにちは、自由きままなライフログを書いている おぷっぷ です。

家族として迎えたチワワの「オペラ」と過ごす日々を中心に、 日常のささやかな出来事や感じたことを “そのままの言葉で” ゆるやかに綴っています。

オペラはまだ赤ちゃんで甘えん坊。 ふっとした仕草や表情に、あたたかさを感じる毎日です。 そんな小さな相棒と過ごす時間は、季節の移ろいをしみじみと実感させてくれます。

このブログでは、
・オペラとの何気ない日常
・心がふっと動いた瞬間
・飼い主として学んだこと、悩んだこと
・生活の中で見つけた小さな喜び
などを文章と写真で記録しています。

“note to self(自分への小さなメモ)” のように、 未来の自分がふと振り返ったとき、 温かい気持ちになれるページを残したい。

そんな気持ちで、ゆるく書いています。 どうぞ気軽に読んでいってくださいね。
ライフログ番外編と小さな日々
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