🕊️ 前回のお話:第231話「久しぶりにGoogleアナリティクスを開いてみた」
少し前まで、人生というのは年齢を重ねるほど「初めて」が減っていくものだと思っていた。
学生時代は初めてだらけだった。
初めての友達。
初めての部活。
初めての恋愛。
初めてのアルバイト。
初めての就職。
若い頃は毎年のように何かしらの「初めて」があった気がする。
ところが最近、どうも様子がおかしい。
59歳目前だというのに、人生初が増えているのである。
若い頃の私は動き出しが遅かった
振り返ってみると、私は昔から「とりあえずやってみる」が苦手だった。
むしろ正反対で、
「なぜ?」
が先に来るタイプだった。
ギターに興味を持った時もそう。
バイクもそう。
投資もそう。
何かを始める前に、
仕組みはどうなっているのか。
なぜそうなるのか。
どういう理屈なのか。
そこを知りたくなる。
だから、
「理屈はいいからやってみろ」
と言われるのが苦手だった。
私の頭の中では、
「地図も持たずに山へ登れ」
と言われているような感覚だったのである(笑)
妻から言われた一言
先日、妻から面白いことを言われた。
「おぷっぷって不器用じゃん」
である。
なかなかの直球だ(笑)
ところが続きがあった。
「でも、器用に見せる能力を持ってるよね」
最初は何を言っているのか分からなかった。
でも、少し考えて妙に納得した。
私は決して器用な人間ではない。
むしろ不器用な方だと思う。
覚えるのも早くない。
見様見真似も苦手だ。
ただ、一度理解すると急に動き出す。
理解すると自走する
今回の会話で自分なりにしっくりきた言葉がある。
それは、
「理解すると自走する人」
という言葉だ。
私は見様見真似が苦手だ。
でも、ベースとなる理屈や構造を理解すると話が変わる。
急に応用が利くようになる。
人のやり方を見て、
「あぁ、そういうことか」
となる。
すると今度は勝手に研究を始める。
美容師もそうだった。
バイクもそうだ。
投資もそう。
ブログもそうかもしれない。
理解した瞬間に、
「じゃあ次は?」
が始まる。
最近の人生初たち
ここ1年だけでも色々な人生初があった。
大型二輪免許の取得。
スピードトリプル1050との出会い。
HMS初級コースへの参加。
人生初のIPO当選。
SpaceX株の保有。
オペラとの暮らし。
犬との生活そのものが人生初だった。
カフェデビューもあった。
思い返すと、
59歳目前とは思えないくらい初心者だらけである(笑)
人生初が増えた理由
昔の私は、
理解できるまで動かなかった。
理解できるか分からないものには近づかなかった。
だから興味があっても手を出さないことが多かった気がする。
今は少し違う。
もちろん今でも理屈は知りたい。
構造も理解したい。
でも最近は、
まず足を踏み入れてみようと思えるようになった。
その後で理解すればいい。
そう考えられるようになった。
だから人生初が増えているのかもしれない。
まだまだ初心者
年齢を重ねると人生初が減るのではなく、
人生初を作らなくなるだけなのかもしれない。
そう考えると、まだまだ面白いことは残っていそうだ。
59歳目前。
大型二輪初心者。
IPO初心者。
犬との暮らし初心者。
そして相変わらず人生初心者。
次は何が待っているのだろう。
自分でも少し楽しみである。

