🕊️ 前回のお話:第248話「オペラに、いつもの日常が戻ってきた。」
去勢手術をした日から今日まで、オペラとは一度も散歩へ行かなかった。
獣医師からは、
「翌日からお散歩は大丈夫ですよ。」
と言われていた。
でも僕は、
・オペラの疲労感
・天候
・そして何より、僕自身の不安
この三つがあって、もう少し様子を見ることにした。
元気だけど、どこか違った
術後翌日から食欲は旺盛。
ご飯もしっかり食べる。
でも室内での遊び方を見ていると、
術前の”全力オペラ”ではなかった。
もちろん、これは僕個人の見立てで医学的な根拠はない。
ただ、
寝ている時間や動きを見ていると、
「まだ身体は頑張って回復している最中なんだろうな。」
そんな風に感じていた。
とはいえ、その回復力には驚かされた。
二日目、三日目と、
日に日に元気を取り戻していく姿は、本当に頼もしかった。
いよいよ散歩復帰
術後2週間。
トリミングも終わり、
オペラ自身も「そろそろ外へ行きたい!」という雰囲気が伝わってきた。
そこで今日は、お散歩復帰の日。
久しぶりだから、
「近所の公園を少し歩くだけにしよう。」
そんな気持ちでスタートした。
ところが…
その公園は気分じゃなかったらしい(笑)。
15分ほど歩くと、
そのまま家へ向かい始めた。
「あれ?やっぱりまだ疲れやすいのかな?」
そう思いながら歩いていたら…
突然、自宅近くでUターン(笑)。
今度は、
いつもの大きな公園へ一直線。
スタコラ、スタコラ♪
足取りは軽い。
どうやら、
「今日はこっちじゃない。」
と最初から決めていたらしい(笑)。
オペラが繋いでくれるご縁
大きな公園では、
いつものようにクン活を楽しみながら約20分のお散歩。
その間にも、
何人もの方が声を掛けてくださった。
「鼻の色がきれいですね。」
「目がグリーンなんですね。」
チョコレートタン特有のピンクの鼻とグリーンの瞳。
そこへ興味を持っていただけることが多い。
飼い主としては、
ちょっと嬉しい(笑)。
そして毎回思う。
一人で歩いていたら、
知らない人と会話することなんて、ほとんどない。
でもオペラと一緒だと違う。
「こんにちは。」
その一言から会話が始まる。
犬を連れている方なら、
そこから話がどんどん広がっていく。
そのうち、
「また会いましたね。」
そんな関係になって、
立ち話をする日が来るんだろうな。
そんな未来まで見えてしまった(笑)。
帰りたくない病、発症(笑)
今日は帰るタイミングまで完璧だった。
…と思ったら、
最近仲良くなったシベリアンハスキーくんと遭遇。
さらに、
今朝初めて会ったビション・フリーゼくんとも再会。
これはもうダメだ(笑)。
オペラの
「帰りたくない病」
発症である。
「お家に帰ろう。」
「朝ご飯だよ。」
「足を洗おう。」
何を言っても知らんぷり。
結局、
おやつをチラつかせて帰宅(笑)。
飼い主の勝ちなのか、
オペラの勝ちなのか、
よく分からない。
久しぶりのお散歩は疲れたらしい
帰宅後は、
足を洗って、
身体を拭いて、
ブラッシング。
トリミングしたばかりなのに、
換毛期も重なってブラシは毛だらけ。
昔、
「チワワは毛が抜けにくいから楽ですよ。」
なんて教えてくれた人がいたけど…
思っていたより、全然大変だ(笑)。
そして11時頃になると、
オペラは夢の中。
13時頃までぐっすり眠っていた。
夜もロープ遊びを思い切り楽しんで、
23時を過ぎると、
自分からケージへ戻り、そのままバタンキュー。
久しぶりのお散歩は、
やっぱり良い運動になったようだ。
お散歩で気付いた小さな変化
今回のお散歩で、
一つ気付いたことがある。
マーキングの回数が明らかに減った。
去勢前と比べると、
おしっこの回数が少ない。
思い返せば、
家の中で見られたマーキングのような行動も減ってきている。
これは、
第二次反抗期が落ち着いてきたのか。
去勢手術の影響なのか。
それとも両方なのか。
正直、まだ分からない。
でも、
少なくとも今のところ、
飼い主としては悩みの種が一つ減ったような気がしている。
もちろん、これは一例であり、オペラ自身に見られた変化だ。
これから先も様子を見守りながら、小さな変化を大切に記録していこうと思う。
本当の日常が戻ってきた
去勢手術から約2週間。
無事に手術を終え、
エリザベスカラーも卒業し、
トリミングにも行けた。
そして今日、
久しぶりにオペラと一緒にいつもの公園を歩いた。
その時間が、
何より嬉しかった。
ようやく、
本当の意味で、
いつもの日常が戻ってきた気がしている。
あとがき
そういえば、今日、妻からこんなことを言われた。
「おぷっぷが具合悪くて横になってる時や、爆睡してる時って、オペラがずっと見守ってるんだよ。」
「ちゃんと感謝しなさ〜い(笑)」
……そうだったのか(笑)。
僕は、オペラが手術を受けた時、ずっと心配していた。
食欲はあるかな。
痛がっていないかな。
ちゃんと眠れているかな。
そんなことばかり考えていた。
でも、妻の話を聞いて思った。
僕がオペラを見守る日もあれば、
オペラが僕を見守ってくれる日もある。
どちらかが一方的に支えているわけじゃない。
お互い様なんだね(笑)。
これからも、一緒に歳を重ねながら、そんな毎日を大切にしていこうと思う。

