🕊️ 前回のお話:第171話「市町村防災無線に過剰反応したオペラの話」
気づけば、オペラ中心の生活になっていた話を記録しておこう。
オペラファーストな日常生活?!
最近、ふと思ったことがある。
「あれ?これ、オペラ中心に生活回ってないか?」
朝起きて、
まず気になるのはオペラの様子。
ちゃんと寝てたか?
体調は大丈夫か?
出勤前も、
「いってきます」と声をかけてから家を出る。
そして仕事の休憩時間。
無意識にスマホを取り出して、
ペットカメラのアプリを開く。
…見てる。
特に何かあるわけでもないのに、
つい見てしまう。
寝てる。
ただ寝てるだけなのに、
なぜか安心する。
そしてまた閉じて、
数分後にまた開く。
——いや、見すぎでしょ(笑)
音声検知の通知が来た時なんて、
ほぼ反射で確認してしまう。
だいたいは、
ちょっと動いたとか、
寝返り打ったとか、
そのレベルだ。
それでも見てしまう。
完全に“気になる存在”になっている。
オペラの面白い仕草?を見つけたよ
朝、出勤のため家を出る。
出る直前まで、
オペラはどこか名残惜しそうな様子を見せる。
視線を送ってきたり、
少し近くに寄ってきたり。
その姿を見ると、
「今日も12時間くらい留守番か…」
そんな後ろめたさもあって、
僕も少し感傷的になる。
ところが——
車で家を出て10分後、
ふとカメラを確認してみると、
オペラはソファのど真ん中で、
見事なまでの“ヘソ天”。
しかも完全に爆睡している。
……あれ?
さっきの空気はどこへ?
この瞬間、ひとつ確信した。
あの名残惜しそうな感じは、
「寂しい」ではなく、
「そろそろ寝たいんだけど?」
のサインだったのかもしれない。
もしかすると、
「いいから早く行ってくれない?」
くらいに思われている可能性すらある(苦笑)
まぁ、それならそれで安心だ。
ちゃんと切り替えて、
自分の時間を過ごしてくれているということだから。
…いや、それでもちょっと寂しいけどね(笑)
帰宅後も同じだ。
ドアを開けると、
オペラがこちらを見る。
それだけで、
ちょっと嬉しくなる。
そして気づけば、
「今日どうだった?」
なんて声をかけている。
返事はないけど(笑)
でも、
なんとなく通じている気もするから不思議だ。
最近は、
「ここがいい」
というポジションも
はっきりしてきた気がする。
ソファのこの場所、
部屋のこの角。
気づけばそこにいる。
あれはあれで、
こだわりがあるんだろうな。
そういう小さな変化を見ていると、
「あぁ、ちゃんと成長してるんだな」
と感じることもある。
文鳥には申し訳ない思いがあるんだ
前にも書いたけど、
文鳥には申し訳ない気持ちがある。
オペラを迎える前は、
僕も妻も、
完全に「文鳥しか勝たん」状態だった。
それが今では、
気づけば8〜9割はオペラに意識が向いている。
パピーだったから、というのもある。
どうしても手がかかるし、
目も離せない時期だった。
でも、
文鳥だって同じように大切な家族だ。
しかも1羽は老鳥。
一緒に過ごせる時間が、
限られていることもわかっている。
頭では理解している。
それでも、
犬の方が感情表現がダイレクトでわかりやすい分、
どうしても優先してしまっている自分がいる。
これはもう、
言い訳できない事実だ。
本当に申し訳ないと思っている。
だからこそ、
なんとなく接するのではなく、
意識して関わる時間を作らなければいけない。
老鳥の文鳥と一緒に過ごせる時間は、
思っているより長くない。
その中で、
「もっとこうしておけばよかった」
そんな後悔だけはしたくない。
これは反省でもあり、
これからの自分への約束でもある。
あとがき
最初は「犬を飼う」だったはずなのに、
今はもう、
「オペラと生活している」
そんな感覚に近い。
これが普通なのかどうかはわからないけど、
少なくとも、
悪い気はしていない。
むしろ、
ちょっと楽しい。
そんなことを思った、何でもない一日だった。

