🕊️ 前回のお話:第247話「リアル備忘録を始めようと思う。」
去勢手術から10日。
ようやく、オペラに”いつもの日常”が戻ってきた。
実は、この日には一つ問題があった。
術後のことをすっかり忘れたまま、
トリミングサロンの次回予約を入れてしまっていたのである(笑)。
「あっ…予約してた!」
確か、去勢手術の日程が先に決まっていた。
その後、いつものようにトリミングサロンで次回予約を取ったのだが、その時には術後のことが頭から抜け落ちていた。
術後7日目になって、
「あれ?このままトリミングへ行って大丈夫なのかな?」
と気付き、慌ててトリミングサロンへ電話。
事情を説明すると、
「一週間経っていれば大丈夫だと思いますが……あっ、私が判断しちゃいけないですね(笑)。
まずは獣医さんに確認してください。」
と、とても丁寧な対応だった。
そこで今度は動物病院へ電話。
すると、
「実際に傷口を見ないと判断できません。一度受診してください。」
とのこと。
結局、トリミング当日の午前中に動物病院を受診することになった。
経過は順調そのもの!
診察時間は10分ほど。
先生は傷口を確認すると、
「経過は順調ですね。」
「傷口はもう塞がっています。」
「テープは汚れているので外しておきます。」
「溶ける糸なので抜糸も不要です。」
さらに、
「乳歯を抜いたところも問題ありません。」
とのこと。
一番心配だった去勢手術も、乳歯の抜歯も、どちらも順調。
ようやく安心することができた。
その足でトリミングサロンへ電話。
「予定どおりお願いします。」
無事に予約もそのまま活かすことができた。
ただ一つ反省したことがある。
もっと早くトリミングサロンへ相談すれば良かった。
結果オーライだったとはいえ、
相手にも予定がある。
飼い主として、もう少し配慮できたなと感じた。
エリザベスカラー卒業!
帰宅すると、いよいよエリザベスカラーを外すことになった。
約10日間。
オペラも本当によく頑張った。
カラーを外した瞬間、
何度も首を振り、
部屋の中を歩き回り、
「やっと自由になった!」
そんな声が聞こえてきそうなくらい嬉しそうだった。
その姿を見て、
「頑張ったね。」
自然と声を掛けていた。
術後服はどうなった?
そういえば術後服。
実は、あまり活躍しなかった(笑)。
着せて2時間ほどすると、
背中でクロスさせている部分がズレてしまい、
首元が苦しくなるのか、
襟元を噛みちぎろうとする。
結果、
術後服を着たのは、
3回、合計約6時間(笑)。
結局、オペラにはエリザベスカラーの方が合っていたようだ。
でも、この術後服。
無駄になったとは思っていない。
今後は夏のお散歩で使うスキンガードとして活躍してもらう予定だ。
用途変更である(笑)。
去勢手術に「正解」はあるのだろうか
今回、改めて思ったことがある。
去勢手術を選ばなかった未来は、
もう一生分からない。
だから、
「本当にこれで良かったのか。」
という答えは、誰にも出せない。
一方で、
術後に話を聞いた方の多くは、
「やって良かったと思うよ。」
と言ってくれた。
しかも、その中には、
「去勢を選ばなかった飼い主さん」
もいた。
知人のワンちゃんは、
ある日、小さなしこりに気付いた。
病院で検査すると癌。
発見した時には、すでに手遅れだったそうだ。
もちろん、
去勢をしなくても病気ひとつせず長生きする子もいる。
結局のところ、
こればかりは個体差なのだと思う。
だから、
僕は正解を証明したいわけではない。
その時、その時で、
オペラにとって何が良いのかを考えながら選択していきたいだけなんだ。
去勢手術は終わった。でも…
去勢手術は終わった。
エリザベスカラーも卒業した。
トリミングにも行けた。
ようやく、いつもの日常が戻ってきた。
でも、
ここからが本当のスタートなのかもしれない。
去勢後は体重管理が大切と言われている。
歯磨きも欠かせない。
健康診断もある。
まだまだ知らないことの方が多い。
だからこれからも、
オペラと一緒に学び、
一緒に歳を重ねていこうと思う。

