記憶

「日々とぬくもり」

聞いていた。でも、聴いていなかった。

人の話を聞くのが苦手だと思っていました。でも59歳になった今、それは「聞く」と「聴く」の違いだったのかもしれません。中学生の数学、美容師時代、妻との会話、音楽を通して気づいた、自分の取扱説明書のような一日を綴ります。
「日々とぬくもり」

コーヒーのある日常に戻る

春分の日の余韻から日常へ。さくらブルボンを淹れる時間の中で、中学生の頃の記憶や母との喫茶店の思い出から「コーヒーが好きな理由」を考えた。
「日々とぬくもり」

春の準備は、予定外に始まる

やぶ蚊対策を考えていただけのはずが、気づけばバラとクレマチスを選び、春の準備が始まっていた。過去の植物の記憶と現在の暮らしが静かにつながっていく一話。
コーヒーのある時間

これじゃない感の正体

忙しさの中で選んだスーパーのコーヒー豆と、焙煎所の豆への憧れ。その違和感の正体は、味ではなく記憶だった。戻れない時間と今の暮らしを、静かに見つめ直す一話。