🕊️ 前回のお話:第145話「決めきれないことがある」
花粉症の季節
毎年、2月からゴールデンウィークあたりまでの期間、悩まされる花粉症。
今年に限って言えば、その症状が少しラクな気がしている。
なぜラクなのか。
思い当たることは、たったひとつだ。
花粉症の症状がラクかもしれない?
フォークリフトに乗っていないから、だと思っている。
週に1回か2回の頻度ではあるけれど、朝6時から一日中外仕事になる。
待機中のホコリや花粉、排気ガス、粉塵を浴びながら、体力も削られていく。
そりゃあ、抵抗力や免疫力も落ちるだろうし、花粉症もひどくなるはずだ。
そう考えれば、今年ラクなのも納得がいく。
…と、思っている。
ただ、ひとつ気になることがある。
今シーズンは花粉症の症状はラクなのに、代わりに気だるさが例年以上にひどいのだ。
休養は、これまでより取れているはずなのに。
むしろ、体は休んでいるのに、別の何かが重くなっているような感覚がある。
思い当たることがないわけではない。
- 高齢の親父のこと
- 自分自身の加齢
いくつかの要素が重なっているのだろうとは思う。
思ってはいるけれど。
「これが原因です」と言い切れるものがない。
そこに、少しモヤモヤが残る。
そして、よせばいいのに、調べ始める。
ネットで検索したり、それらしい本を読んでみたり。
もちろん、そんなことで簡単に答えが出るわけではないことはわかっている。
それでも、つい探してしまう。
原因がはっきりするだけで、気持ちが落ち着くことを、これまで何度も経験してきたからだ。
人間というのは、どうやら「わからない状態」に耐えるのが苦手らしい。
原因が特定できないと、ずっと探し続けてしまう。
でも、原因がわかるだけで、それがどんな内容であっても、少し安心してしまうことがある。
少し不思議な話だ。
もしかすると、人は「正解」を求めているというよりも、「納得できる理由」を求めているのかもしれない。
だから、はっきりしない状態のままだと、落ち着かない。
答えが出ないことよりも、「わからないまま」でいることのほうが、しんどいのかもしれない。
あとがき
とはいえ、今のところ、気だるさの原因ははっきりしていない。
近いうちに内科でも受診してみようとは思っている。
おそらく「加齢とお父様のことが影響しているかもしれませんね」と言われるところまでがセットだろう。
まあ、それもなんとなく想像はついている。
それでも、少しだけ確認しておきたい。
なにもなければ、それはそれで良いのだから。
結局のところ、答えを求めているのか、それとも安心したいのか。
自分でもよくわからないまま、今日も少しだけ考えている。

