🕊️ 前回のお話:第146話「わからないまま、考えてしまうこと」
本当にどうでもいい話なのだけれど。
今年の桜のことが、なんとなく気になっている。
本文
2026年の関東地方の桜(ソメイヨシノ)は、
平年より早い3月19日に東京で開花した。
そして、
3月27日から28日頃に満開を迎える予想の通り、
ほぼ満開の状態になっている。
しかし、だ。
3月27日の夜は雨予報らしい。
降り方によっては、
花びらが一気に散ってしまうかもしれない。
なんとも言えない、今年の桜事情である。
とはいえ、自分は花見をするわけでもないし、
桜の名所に出かけるわけでもない。
それでも、
なぜか毎年この時期になると、
桜のことが気になる。
昨日の時点で、
近所の桜はすでに葉桜になっている木もあった。
ソメイヨシノではないのかもしれないけれど、
それはそれで早い気がする。
桜に限らず、植物というのは不思議だと思う。
毎年、決まった時期になると芽吹いて、
蕾をつけて、ちゃんと花を咲かせる。
遺伝子に組み込まれている、
と言えばそれまでなのだけれど、
それでもやっぱり不思議だ。
しかも多年草は、
花が咲いていない時期にも、
次の開花に向けて栄養を蓄えているらしい。
そう考えると、なんだか感心してしまう。
我が家のバラやクレマチスも、
新芽が出てきて、
バラはもう蕾をつけ始めている。
春になると、なぜか思い出す言葉がある。
「何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く」
「置かれた場所で咲きなさい」
どちらも、結構好きな言葉ではある。
ただ、その一方で、
こういう考え方も頭に浮かぶ。
魚は、陸では生きられない。
環境が合っていなければ、
どれだけ頑張っても難しいこともある。
そう考えると、
「置かれた場所で咲きなさい」という言葉も、
少し違って見えてくる。
世の中は、表裏一体というか、
矛盾だらけなのかもしれない。
あとがき
桜の話から、
ずいぶん遠くまで来てしまった気がする。
まあ、こういうどうでもいいことを
考えている時間も、それなりに悪くない。
そんなふうに思っている。

