🕊️ 前回のお話:第265話「見られていないと思っていたら…」
毎日の散歩で、最近気付いたことがある。
オペラは大型犬と猫が大好きみたいだ。
小型犬にも挨拶はするんだけど、自分から積極的に近付いていくことは意外と少ない。
ところが大型犬を見つけると、目の色が変わる(笑)
「あっ!」
そんな表情をして、一目散に近付いて行こうとするんだ。
もちろん、お友達のワンちゃんならいい。
でも初めて会う大型犬の場合は、お互いの飼い主さんも様子を見ながら距離を測るじゃない。
朝は出勤前で忙しい方も多いし、その辺りは空気を読みながら「今日はやめておこう」と通り過ぎることもある。
そして、もう一つ。
公園で会う猫さん。
今朝も、いつもの公園に一匹いた。
野良猫なのかな?
オペラは迷わず近付いて行く。
すると…
「シャーーッ!」
猫さんの威嚇。
その瞬間、オペラは見たこともないような速さで逃げる(笑)
「やっぱり怖いんだ。」
そう思ったのも束の間。
数秒後には、また猫さんのところへ。
そして…
「シャーーッ!」
また猛ダッシュ(笑)
「今度こそ学んだかな?」
そう思ったけど、甘かった。
三度目の正直…ではなく、三度目の挑戦(笑)
さすがに猫さんも堪忍袋の緒が切れたのか、前足が”パッ”と出た。
オペラに当たったのか、寸前でかわしたのかは分からない。
でも、その瞬間だけは過去最速なんじゃないかと思うくらいの勢いで逃げていた。
ところが…
少しすると、また近付こうとする。
「まだ行くの?」
さすがに四回目は止めた(笑)
そんなオペラを見ていて気付いたことがある。
ちょっかいを出しに行く時の顔。
これがね…
ものすごく悪い顔をしてるんだ(笑)
「何か企んでます。」
そんな表情。
まるで悪戯っ子が降臨したような顔つきで、相手との距離を少しずつ縮めていく。
そして怒られる(笑)
毎日同じ公園を歩いているのに、毎日違う出来事がある。
季節が変わるのも楽しい。
草花を眺めるのも好き。
でも最近は、オペラを見ているだけで笑ってしまうことが増えた。
本人(本犬?)は真剣なんだろうけど、その一つひとつの行動が何とも微笑ましい。
今日もまた、悪戯っ子の顔をしながら新しい出会いを探していた。
そんな平和な朝に、少しだけ癒やされた。

