🕊️ 前回のお話:第264話「頭では分かっているんだけど(笑)」
車で職場へ向かう途中、「ふっ」と思い出したことがあった。
2026年4月1日に施行された改正道路交通法。
主な改正内容は、自転車の青切符制度(交通反則通告制度)の導入や、自動車と自転車の側方通過ルールの強化、仮免許等の受験年齢の引き下げだった。
その中でも頭に浮かんだのが、「自動車と自転車の側方通過ルールの強化」。
あれだけニュースになっていたのに、最近はあまり耳にしなくなった気がする。
意識しているドライバー。
少し意識していそうなドライバー。
まったく意識していなさそうなドライバー。
いろいろだとは思うけど、この違反で検挙された瞬間には、まだ一度も遭遇したことがない。
そんなことを考えながら車を走らせていた。
職場が近くなった頃、サイン会場へ誘導される車両が何台も目に入った。
その時点では、「夏の交通事故防止運動」の期間中だということを把握していなかったけど、「おそらくそうなんだろうな」と思い、後で調べてみた。
すると予想どおり。
令和8年7月15日から7月24日までの10日間、「夏の交通事故防止運動」が実施されていた。
※ ココで言う「サイン会場」とは、ネズミ捕りなどの交通取り締まりで、違反した車を一時的に誘導して交通違反切符(青切符・赤切符)の作成や署名を行う臨時の駐車スペースの俗称です
今朝、サイン会場へ誘導されていた車両は、おそらくスマートフォン関連の違反だったんじゃないかな?と勝手に予測している。
というのも、以前、友人がまったく同じ場所で検挙されたことがあるからだ。
その時、僕は助手席に乗っていた。
交差点を右折した直後、
「○○ナンバーの車、左へお入りください。」
そんなアナウンスが流れ、路地へ誘導されてサイン会場へ。
違反内容は、運転中のスマートフォン保持。
手に持って画面を見ていたことによる違反だった。
でも、あの時から今でも不思議に思っていることがある。
一体、どこで見ていたんだろう?
助手席にいた僕も周囲を見ていたけど、監視している警察官の姿はまったく分からなかった。
「いつ見られていたんだろう…」
そんな印象だけが今でも残っている。
当時は反則金6,000円、違反点数1点。
ところが2019年の厳罰化によって、現在は反則金18,000円、違反点数3点になった。
命に関わることを考えれば、当然の流れなのかもしれない。
結局のところ、
運転中は運転に集中する。
それだけのことなんだと思う。
あとがき
職場へ到着。
エンジンを切ってからスマホを手に取る。
ほんの数秒の違い。
でも、その数秒が事故を防ぐのかもしれない。
18,000円の反則金を払いたくないからじゃない。
3点減点されたくないからでもない。
事故を起こしたくない。
ただ、それだけなんだよね。
今朝、サイン会場を見かけたことで、改めてそんな当たり前のことを思い出した朝だった。
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