頭では分かっているんだけど(笑)

コピ・ルアクを飲みながらジャコウネコを思い浮かべて苦笑いする男性のイメージ コーヒーのある時間

🕊️ 前回のお話:第263話「オペラ、「シャワー」と「お風呂」を覚えた?」


先日、お土産でコーヒーをいただきました。

世界最高級コーヒーとして知られる「コピ・ルアク」です。
しかもパッケージには「WILD(野生)」の文字。

価格を調べてみると、100gで約41万5千~45万ルピア。

ドリップバッグ4袋入りなので、一杯あたり約1,000円ほどになります。

「これは大事に飲まなきゃ!」

最初は、そう思っていました。


コピ・ルアクは、ジャコウネコが熟したコーヒーチェリーを食べ、体内を通って排泄されたコーヒー豆を、丁寧に洗浄・乾燥・焙煎して作られるコーヒーです。

野生のジャコウネコは完熟した実だけを選んで食べると言われており、その過程で自然発酵が起こることで、独特の風味が生まれるそうです。

もちろん、何度も洗浄され、高温で焙煎されるため、衛生面に問題はありません。

また近年では、檻で飼育されたジャコウネコから採れるものもあるようですが、今回いただいたものは「WILD」と表示されていました。

自然の中で暮らす野生のジャコウネコから採れたコーヒーということですね。


ここまで読むと、

「一杯1,000円だから、もったいなくて少しずつ飲んでいるんだろう。」

そう思われるかもしれません。

実は……

本当の理由は違います(笑)


頭では理解しています。

衛生面も問題ないことは分かっています。

でも、いざ飲もうとすると……

ジャコウネコの糞が頭に浮かぶんです(笑)

※閲覧注意

「ここからコーヒー豆を取り出すのかぁ…」

そんなことを想像してしまうんですよね(笑)


一口飲む。

「おっ、美味しい。」

もう一口飲む。

「これは飲みやすい。」

そして頭の中では、

ジャコウネコがチラッ(笑)

完全に、自分の想像力との戦いです。

 

 


ちなみに、個人的には黄色いパッケージの方が好みでした。

フルーティーな香りと、ほどよい酸味があって、とても飲みやすい印象。

一方、赤いパッケージはコクと苦味がしっかりしていて、こちらも美味しいのですが、より深煎りらしい存在感を感じました。

同じコピ・ルアクでも、こんなに味わいが違うんですね。

飲み比べができたのも嬉しい発見でした。


ということで、一杯約1,000円という価格もありますが、

僕がチビチビ飲んでいる一番の理由は……

ジャコウネコの姿が頭から離れないから(笑)

味は本当に美味しいんです。

だからこそ、少しずつ味わいたい。

……そして、少しずつ想像力も落ち着いてほしい(笑)

そう願いながら、今日も一杯いただいています。


そういえば、僕の通勤で使ってる路線、最寄り駅近くにあるコーヒー専門店では、今度はゾウの糞コーヒー「ブラック・アイボリー(Black Ivory Coffee)」が飲めるそうです。

ジャコウネコの次はゾウ。

ちょっと興味があります。

……とはいえ、また余計な想像をしてしまいそうですが(笑)


📘 次のお話:第265話「見られていないと思っていたら…」


プロフィール
こんにちは、自由きままなライフログを書いている おぷっぷ です。

このブログは、今の僕の人生を言い表す言葉を置いておきます。

「山頂を目指す登山ではなく、森を歩く散策。」

目的地は決まっていない。

ただ、歩く。

風の音に耳を澄ませ、

鳥のさえずりに足を止め、

足元に咲く小さな花を見つける。

昨日は気づかなかった景色が、

今日はなぜか心に残る。

昔の足跡を見つけては、

「あの頃の自分は、ここを歩いていたんだな。」

と、静かに微笑む。

歩くたびに森の景色は少しずつ変わり、

歩くたびに自分も少しずつ変わっている。

だから、同じ道でも、

いつも新しい発見がある。

人生は、

山頂を目指して競い合うものではなく、

自分だけの森を歩きながら、
出会った景色を味わう旅なのかもしれない。

そして、このブログは――

人生という森を歩いて見つけた、小さな景色を残す備忘録。

未来の自分へ。

そして、いつか家族がこの森を歩く日が来たなら、

「あぁ、この人はこんな景色を見ながら生きていたんだ。」

そんなことが少しでも伝わったら、

それだけで十分。
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