🕊️ 前回のお話:第161話「気づいた自分を、ちょっと好きになった話」
今日の関東の最高気温は28℃。
気温24℃の散歩と、オペラの判断力の話
午前11時から12時の間、
オペラと散歩に出かけた。
この時の気温は24℃。
まだ大丈夫だろうか?
それともやめておくべきか?
少し悩んだが、
オペラは明らかに「行きたい」と言っている。
ならば様子を見ながら行こう、
ということで家を出た。
最初は順調だった。
いつもの公園に着いても、
特に変わった様子はない。
毒餌もばら撒かれていないようで一安心。
クン活、お散歩、小走りと、いつも通り。
ところが途中で、
オペラが舌を出しながらハァハァし始めた。
芝生にちょこんと座り込んで、
明らかに何かを訴えている。
これは一旦休憩だな、
と水分補給をさせて様子を見る。
しばらくすると立ち上がった。
「よし、大丈夫か」
そう思った次の瞬間――
なんとオペラ、
公園を後にして自宅方向へ歩き出したのだ。
あの外大好きのオペラが、
自ら帰る判断をした。
クン活もそこそこに、
まるで「今日はここまででお願いします」と言わんばかりに、
スタスタと。
いや、スタスタというより――
「スタコラサッサ」
これが一番しっくりくる。
どこか急ぎ足で、
でも焦っているわけでもなく、
ただ淡々と帰る。
あまりにも見事な“撤退判断”に、
思わず感心してしまった。
車通りが多く歩道が整備されていない場所では抱きかかえ、
安全な場所では歩かせて、
無事に帰宅。
帰宅後も舌を出してハァハァしていたので、
すぐに水分補給。
少し休ませた後は、
ご褒美シャワー。
オペラはとにかくシャワーと入浴が大好きだ。
今日はクールダウンも兼ねて、
ぬるめの温度でシャワーのみ。
ドライヤーで乾かして完了。
散歩に出てから毛を乾かすまで、
約2時間。
正直、
「大変だな」と思うこともある。
だけど、ふと考える。
あと、何年一緒に散歩できるのだろうか。
そう思うと、
この時間は決して当たり前ではない。
大変だけど、
今この時間を大切にしようと思う。
あとがき
妻が言っていた。
「あなたも、いつまで歩けるか、走れるかわからないんだからね」
確かにその通りだ。
年齢もある。
それ以上に、
明日も必ず健康でいられるとは限らない。
だからこそ、
「今ここ」なのだ。
なんだかんだ言っているけど、
結局のところ、
今日もオペラに癒されている自分がいる。
そんな一日だった。

