🕊️ 前回のお話:第222話「春の匂いがわかる人」
少し前から少しずつ進めていた。
秋のツーリング計画である。
と言っても、行き先が決まっている訳ではない。
那須かなぁ。
福島かなぁ。
山の方も走ってみたいなぁ。
そんな妄想レベルの話だ。
ただ、そのための準備だけは着々と進んでいる。
リアウィンカー修理とドラレコ取付
まずはシートバッグを買った。
次にレインウェアも揃えた。
そして今回。
ドラレコの取り付けとリアウィンカーの修理をお願いした。
以前の記事でも書いたが、リアウィンカーは根元から折れてしまっていた。
おそらく経年劣化。
たぶん。
きっと。
そう思いたい(笑)
応急処置として自己融着テープで固定していたのだが、さすがにこのままという訳にもいかない。
そこでドラレコ取り付けと一緒に修理をお願いすることにした。
数日後。
作業が完了したスピードトリプル1050と再会した。
まず思った。
「ウィンカーって真っすぐ付くんだな」
である。
当たり前である。
でも応急処置状態を見慣れてしまっていたので、妙に感動した(笑)
新品のウィンカーは気持ちが良い。
見た目もスッキリした。
これでようやく安心して乗れる。
ドラレコも取り付けてもらった。
最近はバイク用ドラレコも珍しくなくなった。
正直なところ、
「絶対必要!」
と思っていた訳ではない。
でも、
「付いていると安心」
なのは間違いない。
お守りみたいなものだろうか。
使わないのが一番良い。
でも、もしもの時には頼りになる。
そんな存在だ。
あれ?もう行けるじゃん
帰宅後。
ガレージで改めてスピトリを眺めてみた。
ドラレコが付いた。
ウィンカーも直った。
ETCも付いている。
シートバッグもある。
レインウェアもある。
・・・
あれ?
もう行けるじゃん。
そんなことを思った。
秋のツーリングに向けて準備しているつもりだった。
でも実際は違ったのかもしれない。
準備していたのはバイクではなく、自分の気持ちだったのかもしれない。
大型二輪免許を取得したのは今年の2月。
スピトリがやって来たのは5月。
こうして書いてみると、まだ数か月しか経っていない。
それなのに、ずいぶん前から乗っているような気がするのだから不思議である。
当時は、
「まずは慣れよう」
だった。
ところが今は、
「どこへ行こうかな」
に変わっている。
人間、変わるものである。
HMS初級コースも控えている
そういえば、6月下旬にはHMSの初級コースも控えている。
大型二輪免許を取得してから初めて受講するライディングスクールだ。
せっかく受講するのだから、学んだことは実際に試してみたい。
そう考えると、いきなり那須や福島を目指すより、まずは近場を走るのも良いかもしれない。
秩父あたりなら距離的にも無理がない。
HMSで学ぶ。
近場で試す。
そして少しずつ距離を伸ばしていく。
そんな流れも悪くない気がしている。
気持ちだけが先に走り出している
もちろん、真夏の暑さは苦手だ。
だから本命は秋だと思っている。
でもね。
準備が揃ってしまうと、急にソワソワしてくるのだ。
那須くらいなら行けるんじゃないか。
福島も良いかもしれない。
いや、その前に秩父か。
そんなことばかり考えている。
ふと思った。
日の出と共に出発して、目的地で昼飯を食べたら帰ってくる。
そんな走り方なら夏でも案外いけるのではないだろうか。
例えば那須まで走って、美味しい昼飯を食べて帰ってくる。
夕方には帰宅する。
それだけでも十分楽しそうだ。
秋を待つつもりだった。
でも気持ちだけは少し先走っているらしい。
秋まで待てる気がしない
去年の今頃。
大型二輪免許を取得するため教習所へ通い始めた。
まさか一年後に、
シートバッグを選び、
レインウェアを買い、
ドラレコを付け、
どこへ走りに行こうかと考えているとは思わなかった。
人生、分からないものである。
秋まで待てる気がしない。
さて。
次の休日はどこを走ろうか(笑)
50代後半、還暦目前で大型二輪免許を取得し、スピードトリプル1050へ乗り始めた記録を固定ページへまとめています。
大型バイク初心者ならではの失敗や、ガレージ問題、健康寿命との向き合いなども含めて更新中です。
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