🕊️ 前回のお話:第214話「オペラのカットデザイン | 悩んだ結果、今回はお任せにした」
先日、スピトリの点検をしていた時のこと。
「ん?」
何か違和感があった。
左リアウィンカーが変な方向を向いている。
近づいて確認してみると・・・
根元から折れていた。
_1-225x300.png)
_2-225x300.png)
正確には折れたというより、ひび割れて脱落寸前という感じだろうか。
とにかくブラブラしている。
_3-225x300.png)
最初に思ったのは、
「いつやった?」
だった。
身に覚えがない。
どこかにぶつけた記憶もない。
立ちごけもしていない。
最後にガレージへしまった時は、ちゃんと付いていた気がする。
いや、本当に付いていたのか?
前回の降車時には付いていたようだ…画像が残っていたのだ。
納車時に確認したか?してないわ!
そもそも中古車だぞ?
頭の中で様々な可能性がグルグル回る。
結局のところ真相は分からない。
16年落ちのバイクだ。
経年劣化かもしれない。
昔の転倒歴が原因かもしれない。
どこかで軽く接触したのかもしれない。
まぁ、犯人探しをしても仕方がない。
現実問題として、
ウィンカーがブラブラしているのだ。
実は6月中旬にドラレコを取り付けてもらう予定がある。
その時にウィンカーも一緒に修理してもらえるよう段取りは済んでいる。
だから今回のテーマは、
「完全修理」
ではない。
「応急処置」
である。
問題はここからだ。
本気で応急処置だけ考えるなら、
ガムテープでグルグル巻きでも良い。
極論を言えば、落ちなければいい。
でも・・・
それじゃ面白くない(笑)
どうせなら少しは見た目にも気を使いたい。
美容師だった職業病だろうか。
機能も大事。
でも見た目も大事なのだ。
そこで近所のホームセンターへ向かった。
購入したのは、
L字ステー。
ロックタイ。
自己融着テープ。
なんだか工作の時間が始まりそうなラインナップである。
最初は、
「こんなので本当に直るのか?」
と思った。
いや、正確には直らない。
応急処置だ。
だけど、
少なくともバイク屋さんへ行くまでの間くらいは何とかしたい。
だって乗りたいじゃない(笑)
納車されたばかりなのだ。
せっかく大型バイクライフが始まったばかりなのに、
「修理終わるまで乗るな」
は辛い。
少しでも乗りたい。
近所でもいい。
コンビニでもいい。
ただ走りたい。
そんな訳で、
L字ステーを眺める。
ロックタイを眺める。
自己融着テープを眺める。
そして考える。
「これ、どうやって固定するんだ?」
である(笑)
うまくいかなければ針金の出番かもしれない。
ステンレス製の針金なら何とかなるかもしれない。
いや、その前にバイク屋さんへ持って行けという話なのだが。
古いバイクとの付き合い方は、案外こんなものなのかもしれない。
壊れる。
考える。
工夫する。
また乗る。
そんな事を繰り返しながら少しずつ愛着が湧いていくのだろう。
とりあえず今回の目標は一つ。
ウィンカーを落とさないこと。
そして少しでも格好良く応急処置することだ。
さて・・・
うまくいくだろうか(笑)
【追記】リアウィンカー応急処置編
その後、とりあえず応急処置をしてみた。
・・・と言っても、大したことはしていない。
結局使ったのは自己融着テープだけだ(笑)
本当はロックタイで吊ることも考えた。
L字ステーも買ってきた。
針金を使う案まで頭の中にはあった。
ところが実際に作業を始めてみると、
「とりあえず自己融着テープでいけるんじゃないか?」
という結論になった。
結果は写真の通り。
_4-300x225.png)
_5-300x225.png)
なかなかの有様である(笑)
美しいとは言い難い。
むしろ雑である。
しかもウィンカーの角度が微妙に斜め上を向いている。
美容師時代だったら、
「デザインとしてどうなんですか?」
とツッコミを入れられそうな仕上がりだ。
ただ、今回の目的は見た目ではない。
・配線を切断させないこと
・周囲に右左折を知らせること
この二つだけだ。
幸いウィンカーは正常に点灯している。
配線にも負担は掛かっていない。
あと10日ほど我慢すれば新品ウィンカーに交換予定なので、それまでの辛抱である。
それにしても、今回ひとつ面白い発見があった。
修理方法を調べていたら、ストリートトリプル用ではあるものの、海外ではウィンカーの「軸」だけを販売しているらしい。
国内だとアッセンブリー交換が一般的だと思っていたので少し驚いた。
同じようなトラブルが世界中で発生しているのだろうか。
だとしたら、このゴム製の軸は消耗品なのかもしれない。
古いバイクに乗り始めてまだ日が浅い。
それなのに、すでに色々なことを教わっている気がする。
まぁ、今回の応急処置は決して褒められた出来ではないけれど・・・。
少なくとも、
「壊れたから乗れない」
ではなく、
「壊れたけど乗れる」
状態にはなった。
それだけで十分だ。
新品ウィンカーが届くまでは、この斜め上を向いたウィンカーと仲良く付き合っていこうと思う(笑)
50代後半、還暦目前で大型二輪免許を取得し、スピードトリプル1050へ乗り始めた記録を固定ページへまとめています。
大型バイク初心者ならではの失敗や、ガレージ問題、健康寿命との向き合いなども含めて更新中です。
▶ 大型バイク関連記事まとめはこちら


